肩こりでお悩みのかたへ

私も昔、よく肩こりを経験していた一人です。

特にパソコンでの事務作業や趣味のテレビゲームなどを長時間続ける日々を過ごすと、肩こりで目の奥がズンズン痛んだり、頭をズシズシ締め付けられるような頭痛になっていました。臨機応変にほどほどにすれば良いのですが、一度本気スイッチが入ってしまうとガッツリやってしまう性分でして困ったものです()

なので、自分でひどい時は鍼やお灸したり、身体を整えるセルフケア・体幹トレーニング・ウォーキング・ランニングなどで肩こりを解消してます。

特に身体を整えるセルフケアの後に体幹トレーニングで体幹を安定させてからのウォーキングは、スムーズに身体も血流も動き流れるので肩こり予防におススメです。

 

私の妻も看護師として病院勤務しており夜勤などで睡眠不足や疲労が溜まると肩こりや頭痛になります。私が疲労が溜まる前にメンテナンス治療をしてあげたり、妻自身がセルフケアでその日の疲れはその日の内に取るようにしてあげると肩こりに振り回されることなく仕事や家族の時間を大切に過ごせるようになります。

身体の不調に振り回されることなく、思いのままに仕事や家族の時間を大切に過ごせることは、幸せです。

肩こりでイライラして妻に怒られる(八つ当たり?)のも嫌ですし()、やっぱり家族仲良しが良いですね(^^

 

では、本題に入りましょう!


肩こりが起こりやすい生活環境

・長時間のデスクワーク

・車やバイクの長時間の運転

・手や腕を使う細かい作業(裁縫・家事など)

・眼精疲労

・不良姿勢

・重たいものを持つ

・赤ちゃんの抱っこやおんぶ

・過去に消化器疾患(胃や腸の切除手術)や呼吸器疾患(肺ガンの切除手術)の手術など大き手術を受けたことがあるかた

などで当院に肩こりで来られるかたが多いです。


肩こりに関係する筋肉

首・背中・肩・腕の筋肉

(僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、大小菱形筋、棘上筋、頭半棘筋、頭板状筋、上腕二頭筋など)


肩こりのメカニズム

上記の生活環境下で継続的に筋肉に負荷をかけ続ける事により筋肉内部に微小損傷が発生します。微小損傷が筋肉に痙攣を発生させ、筋肉が縮んだり、硬くなったりします。

すると、傷んだ筋肉の血行不良が起こり酸欠疲労物質(発痛物質)が蓄積し違和感や痛みによる肩こりとなります。

 

本来はこの微小損傷は数日で自己治癒するのですが、身体に自己治癒を妨げる要素があったり、食生活の乱れ、睡眠不足、運動不足などにより治りきらなくなって慢性化しているかたが多いです。


肩こりがひどくなると(慢性化すると)

目の奥、頭が締め付けられるような頭痛

睡眠が浅くなる、寝つけが悪い

歯茎が腫れる

視界がぼやける

呼吸が浅くなる

腕や顔がむくむ

腕がしびれる。など

こうなる前の早めの治療が大切です。


メンテナンスの重要性

なぜか?

長期間、痛みが続くと痛みを感じやすくなってしまう体質になってしまいます。(中枢系感作、ワインドアップ現象、痛みの可塑性など)

そうなると、症状を改善するのに時間がかかってしまいますし疲労が溜まりやすくなります。お身体の定期的なメンテナンスが必要なのも、このためです。


治療の流れ

①問診

予診票で書いて頂いたことや肩こりの原因となる生活環境などを聞かせていただきます。

 

 

 

②診察

問診でお聞きした情報を下にお身体を診させていただきます。

その後、お身体の状態を説明します。

 

 

③治療の方法

・無痛整体

・骨格骨盤矯正

・鍼やお灸

・体幹トレーニング

を組み合わせて

皆さんそれぞれのお身体にあった最善の治療法を説明させて頂き、ご納得いただいた上で治療を始めます。

 

 

④治療後

何が原因でお身体がどうなっていたのか?

どこどのように治療したのか?

どう変わったのか?

これからどんな変化が現れるのか?

治療前と治療後のお身体の説明をさせていただきます。

最後に、症状を早期に改善するため・健康なお身体を保つための治療計画やアフターケア(セルフケア)の説明させていただきます。

 

身体の不調に振り回されることなく、思いのままに仕事や家族の時間を大切に過ごせる皆さんになっていただけるように治療して参ります。

 

 

お気軽にご相談くださいませ。